信州葡萄酒事情  ソムリエ石田通也の信州ワイン楽講座 / 第3楽章 ”SWEETS MEET WINE
 
Shinshu Wine Stories
今回のスイーツ・メニュー  【スイーツのタイプ別プチ解説付き】     
        パティシエさんたちが腕をふるったスイーツたちはどれもこの日のためのオリジナル。
          各サムネイルから作り手さん別のページへリンク。大きな画像でご覧いただけます。
(敬称略)

 生 菓 子
アントルメ
Entremets
丸いままでカットしていない小さめのホールケーキ
et
プチ・ガトー
Petits Gâteaux
フランス語で“小さなお菓子”。 お一人様用のケーキです。
ガトー(gâteau 仏) = クーヘン(kuchen 独) = ケーク(cake 英)   
キュイエール・ダルジャンさんのスイーツ
*今回のプチ・ガトー
カ ネ ル
(キュイエール・ダルジャン)
ハチミツのクッキーの上に、シナモンのムース。センターには、フランボワーズ(=ラズベリー)のジュレが入っています。

 焼 き 菓 子
ドゥミ・セック 
Demi-Secs
 
焼き菓子の中でも、マドレーヌやフィナンシェなどの、しっとりしたお菓子のこと。ドゥミは「半分」、セックは「乾いた」の意味です。

グリペールさんのスイーツ

シフォンケーキは流行の「黒」
*今回のドゥミ・セック
・ケイク・アングレ 
(アプリュス)
フランス伝統菓子で、直訳すると「イギリス風パウンドケーキ」。今回は、アプリコットの酸味を強調させた、アプリュス・オリジナル
・キャラメル・ポム
(アプリュス)
じっくり焦がしたカラメルとリンゴをマリアージュさせた、パウンドケーキ
パンデピス ショコラ 
 
(グリペール)
直訳すると「スパイスのパン」というフランスの地方菓子。ブルゴーニュの「ディジョン」、シャンパーニュの「ランス」のものが、特に有名。 
・ブラック・シフォンケーキ  (グリペール) オレオクッキー用の粉で、シフォンケーキを、流行の「黒」に仕立てました。
プチ・フール・セック
petits fours secs 
マカロンやクッキーなど、ひと口で食べられる小さな乾いた菓子。大型のお菓子を焼いた後に温度の下がったオーブンに入れて焼いたことが始まり。フールとはフランス語で「オーブン」
アプリュスさんのスイーツ
*今回のプチ・フール・セック
・ガレット・ブルトンヌ  
 
(アプリュス)
フランス・ブルターニュ地方の、郷土菓子。たっぷりのバターと、ブルターニュ特産の「塩」が特徴。
プチ・フール・サレ
petits fours salé 
小さな塩味の菓子のこと。 サレは「塩」の意味です。
ピリ辛のアマンド・カイエンヌ
*今回のプチ・フール・サレ
アマンド・カイエンヌ
(キュイエール・ダルジャン)
アーモンドにカイエンヌペッパーを合わせた、辛味のあるお菓子。

 チョコレート
ショコラ
Chocolats
カカオを主原料としたお菓子や飲み物
宝石のようなショコラ
*今回のショコラ
ボンボンショコラ
(キュイエール・ダルジャン)
繊細でジュエリーのように美しいひとくちサイズのチョコ。食後酒とのマリアージュに欠かせない本格的なものをご用意しました。

 皿盛りデザート
アシエット・デセール
Desserts sur assiette
その場でお皿に盛り付けられ、その瞬間にしか味わえない美しく盛られたデザートです。
アシエットとはフランス語で皿のこと。
アートのようなサブールさんのアシエット
*今回のアシエット・デセール
フルムダンベールのムース 味醂のパルフェ 
 
(ラート・ドゥ・ラ・サブール)
食事、デザートの境界線を無くした捉え方で、食材を使用しております。フレンチ・レストランならではのデザートを、お楽しみください。
ポフト・ボナーさんのスイーツ
カスタードプリン (ポフト・ボナー) フランスでは、カスタードプリンのことを「クレーム・カラメル」といい、ビストロ定番のデザートとなっています。

 チ ー ズ
フロマージュ 
Fromage
デザートワインとのマリアージュ例としてフロマージュも一品ご用意しました。
  *今回のフロマージュ
ブルー・ドーベルニュ
Blue d’Auvergne
ロックフォールは羊乳で作りますが、それを牛乳で作ったものです。

 珈   琲 コーヒー・ブレイクの珈琲にもこだわりました。カフェ・シュトラッセのオリジナルブレンドです。