信州葡萄酒事情 / ソムリエ石田通也の信州ワイン樂講座 / 第3楽章 SWEETS MEET WINE Shinshu Wine Stories |
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マリアージュのヒントほか −石田ソムリエから- | ||
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参加者20名のこじんまりした会でしたが、地元テレビ局3社をはじめ新聞・雑誌等参加者とほぼ同人数くらいの報道陣。注目度はかなりなもの | ||
ディジェステイフのすすめ ディジェステイフ(Digestif)とは、”消化を助ける食後酒”というフランス語。日本ではなじみのない考え方ですが、アルコール度の強いお酒、甘いお酒などを食後にたしなむ喜びは格別、ぜひ味わってほしいものです。 今回取り上げたデザートワインもこのディジェステイフのひとつとしてその可能性を探ろうとする位置づけです。 こうした視点から、お菓子に合うラム酒やシェリー、ブランデーなども当日のテキストとして加えられています。 |
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糖度のバランス ワインの糖度がスイーツの糖度をわずかに上回っているくらいがベスト。 スイーツとのマリアージュの基本となります。 たとえば、フルーツの豊富な長野県ではスイーツも果物を使ったものが多かったりします。 果物の糖度をあまり超え過ぎない商品開発なども考えられます。 コニャックとメロンが美味だったり、やってみないとわからないこともまだたくさんあります。 いろいろと自由にチャレンジしてみてほしいです。 |
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酸化のニュアンス それ自体はマイナスの意味で使われることもある”酸化のニュアンス”ですが、スイーツとのマリアージュには重要な要素です。 ランシオ香ともいわれ、シェリー酒や紹興酒のような感じといえばわかりやすいでしょうか。 この酸化のニュアンスがあると、脂分・バターを使ったものやショコラなどとマリアージュさせやすくなります。 |
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